って話題が多いんだけれど、現時点で私に言わせれば

その一つの答えにjigブラウザーみたいなサービス作りにその本質があると思う。

(jigはAPIも作っているしまさにweb2.0をケータイに取り込んだとてもいい先例だ。)


jigブラウザの本質はフルフルラウザにありそうで実はちがうのではないか。

あれは利用者と対話しながらアプリケーションが有機的に完成に

近づいているところが本質的だと感じてしまう。


利用者の視点から利用者がサービス作りに参加できてしまう

みたいなところの角度で、ケータイは本当に裾野が広くパーソナライズドな

ディバイスだと思うのでそういうところからweb2.0っぽいサービスが生み出されて

いくような気がする。


私も掲示板という装置を使って、オフィシャルアワーみたいな時間を作って

時々掲示板に出現し、リアルタイムで利用者と対話しながら新機能について

私自身考えたりしている。(かみこむときは社長特別コードを使う)

私が書き込むと質問がリアルタイムで30個ぐらい帰ってくる感じ。

これは慣れてくると相当面白い。

そういうことは本当はもっとやっていきたいんだけれど、ポータルに付随する

コミュニティーという場はなるほど、利用者と対話したりマーケティングデータを

とったりする場としてはとても最適だ。

メディアとしての広告収入が得られずとも、だから地道に運営しているのだが、

営業的なベクトルが強くなってくると、広告メディア化しろとかいろいろといわれて

しまいそうでやや心配。



何が言いたいのかわからなくなってきましたが、当社もAPIという装置が

もっと自律的にメディアパワーを大きくしていけるようにしていきたい。


APIの前にまずはファンサイトをつくられるようなところから始まるのでしょうか。

モバイルの最大手モバオクが急激に大きくなったとき、何が一番現象として

私が気になったのかというとモバオクの解説サイト・ファンサイトが増えたところ。

実はこれもAPI的な連携の一つみたいなものといえるのではないか?と思う。

ケータイユーザーはすぐにまとめサイト、ファンサイトをつくります。

(jigブラウザにもたくさんのファンサイトがありますね)



最近当社のポータルにも利用者がコミュニティー内でキャラクターを

作ってしまったようです。その名もF太くんといいます。すごく単純なキャラですが

こういうのが出てくること自体が何より楽しいです。