新宿のbookfirstにおいてあったので
(正直たんなる機関紙みたいなものだと思っていて
一般書店に普通においてあることが意外だった)
いまさらながら読んでみた。
株式会社ライブドア
livedoor?何だ?この会社

なるほど、なかなかいいことが書いてある。

コスト部門を法人化するというあたりがいかにも彼ららしいなと感じた。

今度の新社屋を作るときは是非参考にしたい。

今社内にはグリコのお菓子ボックスがあり、これが大盛況なのだが

もっと商品を仕入れてしまえばいい。そして総務部の売上にしていく。タバコとかもそう。


なんでも巻き込んでいく感じはどのネットベンチャーも同じ。逆に当社にかけている部分。

なんでも巻き込んでいく必要がないと社長が思っているからなのだがいかがなものか。

あと厳しさみたいなところにある愛みたいなものもまだまだ足りない。

業績の芳しくない社員の給料を正々堂々と下げる度胸が今の当社にあるのか?



1時間ぐらいでさらりと読める本。

家の近所がマラソンコースだったので、見に行った・・・

みたいな健康的な日曜日が送れる日はいつくるのかな?


ああ、でも今日はお寺に出かけたり街をぶらぶらしたり

本を大量に購入したりおいしい中華料理を食べに行ったりした普通の日曜日でした。

別に家に閉じこもってプログラムとかは書いてませんです。

マルチチュードな本をいろいろ読んだりして時間が過ぎてしまう週末でした。

そういえば急に冬になってきたので夜景が本気できれいになってきました。

ただし住まいが新宿区なのに西新宿が見えません。



話し変わって明日からNILSですが、

サービスの競争力・サービス自体に対する私個人の依存度が

高いままビジョナリーなサービスを作ろうとしてきたのが半年前だとすれば、

今はどうやってチームワークをあわせてビジョナリーなサービスを作っていくべきなのか

(収益性まで含めて考えて)を考えられるようになってきました。

それだけ回りの人間とか組織に少しずつ信頼できるようになってきたということなのかもしれません。


だからこの半年で組織とか人とか物事に対する外に対して影響を与えうる決断をする

タイミングがかなり増えました。妄想していては遅いので、その場でどんどん決めていくのですが

なるほど決めていくというのは楽しいです。


ただそもそも組織がどうたらこうたらとか考える前に直感を信じて手を動かしてサービスを作れ

小さなマイルストーンを誰をも巻き込むことなく、とにかく自律的に生み出し出してしまえ

というのが自分の信条だったりするので、こうやっていろいろ試行錯誤していることは単なる

回り道なのかもしれません。



なので当面は当社は、両方のやりかたが同時に混在できるような組織作りをしないと

いずれにしても私の仕事に対するもちペションも組織の成長もあるとき同時に止まってしまうような

気がしてならないのです。経営企画室みたいなものの位置づけを他社よりもかなり

強化するとか、運用と立上げを完全に分離してしまうとかそういう仕組みづくりをしないと

まずいでしょう。



また妄想入ってますが気にしないでください。



いやあ、話は変わりますが、鈴木宗男と爆笑問題が生中継で、対話しているのですが

かなり面白い。爆笑問題はもっと政治化の皆さんと対話ショーして欲しいね。

田原総一郎とかたけしより実はぜんぜん鋭いよ。

http://akihitok.typepad.jp/blog/2005/11/cnet2_fc84.html

こんなイベントがあったようです。

私は行きませんでしたが当社から何人か行ったようです。


PC含めたネット業界全体を見ている方からすれば興味深いセミナーだった

ようですがキャリアの人がそもそもいなかったし、

こういうのを見ているとまだモバイル検索のマーケットが本当に

競争になるのは少し先になるのかなと感じます。


でもいくつかポイントっぽいことがかかれていましたので

上記のまとめページは読んでおいてもいいのかな。

写真うつりがあまりよくありませんが、昨日は社内の歓送迎会がありました。

取引先にきちんとお話するのはこれからですが、

11月末をもって、Wさんが出向元に戻り新たなベンチャービジネスに

取り組むことになりました。つまりはこのタイミングで取締役が変わるということです。


出向元に戻ることで人の移動・組織の変革をもたらすことができるというのは

とてもやりやすいです。小規模なベンチャーにとってただでさえ人の出入りは

結果として経営的に致命傷になることも多々あります。(ましてや経営幹部なら

これによって会社が沈没してしまうかもしれません。)でも出向という形で

当社は経営構造を作ってきたというある意味でとてもリスクの低い取り組みが

できたことは本当によかった。しかも出向といってもハンズオンベンチャーといえども

なかなかハンズオンさせてもらえないんですが、当社の場合は例外的に恵まれていた。


彼にとっても当社の現在のポジションがそうですし、

当社にとっても彼の現在のポジションが2年以上やってきてここでお互いに

ギアチェンジするべきタイミングに到達しているのです。そしてしつか私にも

そういう日が訪れるかもしれません。



11月から新たに営業グループが発足しいろいろなことが今またここで動きはじめている今

今まで創業当時からずっとやってきてもらった彼が会社を去るというのはある種感慨深いものが

あり会社のステージが大きく変わろうとしているかなり大きな分岐点に差し掛かっていると思います。


一方で時間差を読んで求人活動やら新社屋を探すプロジェクトがやらその他もろもろ

進んでいますがここから半年サービスとしても、組織としても一皮向けていくことが

できるのか、いよいよ本当の正念場に突入です。


本当の正念場に突入する以上、今までのように

「ついてきたい人だけ集まれ、やりたいことをやってもらう」ようなスタンスではなく、

個々にミッションを与え評価しやらせるべきことをやってもらうポジションで

確実に結果をあげていくような冷静な判断がますます必要になっています。


まああまりあたまでっかちにならないように、初心を忘れずやります。


初心とはまあ簡単に書くと

ユニバーサルなサービスを世の中に提供し続けていくことができる、

提供することが評価されるポジション・会社を作っていこうということです。


それが結果としてすごい会社として評価されるならそれはそれでうれしいですが

すごい会社を目指して、すごい会社だと評価されやすい事業は何かという観点から

売上を考えて事業を考えるような進め方に陥らないようにしたいものです。




3次会は会社でスペースをこじ開けて久々に卓球やりました。

はやく引っ越しましょう。

いよいよ社内がいっぱいになってしまうことが判明しました。

何よりもなぜか構造的に電力問題に対する対応が急務となっています。

12月でおかげさまで当社の従業員数が25人を超えそうで、部門別会計導入の時期も

迫っていてOさんにこの部分は正直まかせっきりなんですが、仕組み化が間にあうのか

いろんなやりくりに頭が痛いです。でもジグゾウパズルのようで、それはそれで面白いです。

毎日16時ぐらいから21時ぐらいにかけて会議とか懸案事項の解決の集中するタームがあり

その時間になるとコーラが飲みたくなります。


一年前とは仕事進めていく感覚が全然違うのが気になります。一年後はどうなっていることやら。



あと前代未聞だかもしれないのですが会議室に(会議室から普通に見られる場所に)

クローラーをどんどん置いていくことになりました。

ネットワークにクローラーがアクセスしてネットワークランプがぴかぴか光るのを来客する

方にお見せするというのは、なんというか当社が情報の集積地であり発信地である感じな

カルチャーを見せる意味でもともと取り組んでみたかったテーマのひとつであり、

それはそれでよかったなと思っています。

(もちろん来客者が産業スパイである可能性を考慮した仕組みにします)